最後の断捨離・ダイニング③処分した・買った・利活用したものまとめ

５０代最後のチカラを振り絞った”セルフダイニング模様替え”。まとめてみました。

contents

最後の断捨離とは
リフォーム業者かDIYか
処分したもの
買ったもの
利活用したもの

最後の断捨離とは

最後の断捨離・ダイニング①模様替えに奮闘中

終活リフォームの最終決戦になろうかという最後の断捨離に着手

最後の断捨離・ダイニング②秘蔵の北欧テキスタイルとチカラを使い果たす

ほぼほぼできてきた…。今やっておいてよかった、もうチカラがでないアラカン

長年勤めたいわゆるJTCを早期退職して３年、この２０年超の子育て時期からたまりにたまった”無用の長物”を順番に吟味して整理してリニューアルと断捨離を進めてきました。ああスッキリ。

これでリタイアおこもり充実かと思いきや、最後の牙城がダイニング。子育てとほぼ並行して飼っていた猫のものとキズと粗相が残る。そのにゃんこも先日１９年の長寿を全うしたので、ついにダイニングスペースをすっきり変えてしまう、最後の断捨離・リフォームに腰をあげました。

リフォーム業者かDIYか

当初は下記で５０～８０万円ほどの予算を考えていました…が

床の貼り換え（リビング＋ダイニング）
壁紙の貼り換え（リビング＋ダイニング）

大掛かりなリフォームに手を付けるとどんどん他のところをやりたくなって、例えば玄関もやりたい、じゃ洗面所も、和室のたたみも…周りとのアンバランスからくる波状効果で予算が膨らみまくるというありがたい助言を建築関係の兄弟からもらったもので、熟考。それと同時に、そういえば玄関の壁紙をセルフでやってたな、、床もセルフでできるかもよ、というアドバイスもあって

自分でやってみる

という選択肢を想定してあれこれ調べる。リビングまでは手を伸ばさない、コンパクトに床と壁をなんとかするだけにするという結論に至る。

処分したもの

もう使えない状態になってしまった家具９点を大型ごみとして市の処理施設にWEBで予約してひきとりにきてもらいました。玄関前まで運ぶのが重かったけれどあとはらくちん。ありがたや。１点３００円で２，７００円かかりました。これにてこのサービスの活用もおそらく最後。お引き取りをありがとうございました。

・ダイニングテーブル（足傷だらけ）　　　・椅子５脚（同左）
・ホットカーペット（電源故障）とカバー（２シーズンで毎回処分）
・リビングボード（側面傷だらけで少し臭い移りも）

買ったもの

セルフでやることになったので床材もいろいろ検討しましたが、結局カットしてて洗えるタイプのカーペットを敷くことに。壁はウッドパネルで”ひっかき傷🐈”を隠す。

・カーペット　…　約７．７万円（５０センチ四方６枚×６箱だったかな、詳細は上記事①）
・ウッドパネル … 約４．４万円（６０センチ幅８０センチ高さ×６枚　　　　同上　　　）

・ダイニングテーブル＋椅子４脚…約１６万円　（詳細は上記事①）
・収納ボックス、ファイルボックスなど…約５千円（詳細は上記事②）

総額約２８．５万円ほど。上記の処理費用を足しても３０万円でおつりがきて、今後のリフォーム予算に引継ぎ温存できました。ダイニングテーブルはフリッツハンセンとか一時よぎりましたが、そこまでの情熱もなく。思った時に勢いで買っておくのが吉ですね。L ポールセンのペンダントライトは当初買っておいてよかったもののひとつ。

20年経ってもなお美しいLouis Poulsenのペンダントライト。

床も壁も、当面何もしない。気が向いたらパネル足すかも、壁紙貼るかも、くらいの気持ち。

家具はステイ。もうチカラ仕事は卒業させてもろて。動かないぞ。動けないぞ。

利活用したもの

・夫と私の体力。有限、今回にて限界なり。
・書斎にあった白い本棚をリビングボードに替えて。（詳細は上記事②）
・２０年前に買った秘蔵の北欧テキスタイル。マリメッコとキナサン。満を持して出番。
タペストリー及びパネル、目隠しとして（詳細は上記事②）
・今までしまっておいた”飾るモノ達”　…下記

生地まだ余ってる。おいとこ。

２０代の時に夫の友人からのカリフォルニア土産のリアルな馬 →　夫は覚えてなかった（笑）。私がお馬好きだから飾る。手前の鉄製のお香立ては３０代だったかシンガポールの朝市で値切った旅の思い出。

絵本の断捨離を越えて残った「リサとガスパールのデザートブック」を飾る。買った時に想定した「娘とこれをみながら楽しくお菓子作りをする」ことは一度もなく（笑）、今では甘いものは控えめで実用本としての出番はあるのか。表紙も中もかわいくて、時折開く。このエリアは動物エリア。

上のカラーの造花は結婚式用に母にリクエストしたお手製のもの。２９年前か。下段には義両親からいただいた大好きな備前焼の花入れたち。これからお花を活け放題ライフ。横の写真たてには、もういない私の父と義父がにこやかに並ぶ結納式のものなど。手前の白い土鈴は父からの亡くなる数か月前にもらった白薩摩。そして大好きなピカソのタイル絵は結婚した当初に買ったからかれこれ３０年近い。このエリアはエモエリア。夜にはライトがついたりしてさらにエモさ増量。

にゃんこがいると、こういうオープンなお飾りは活用できなかったので、これもまたよい眺め。今回の大模様替えは久しぶりの雑貨にも会えて自分的には満足。高価なモノはないけれど、思い出と好きがいっぱい。

来客はもうほぼないしホームパーティもおそらくしない。これから先、車いすになったり二階で過ごせなくなってもここで読書とか編み物とかするんだ。私の居心地を最優先にさせてもらって、これまでとこれからを切り替える、終活・断捨離・模様替え。完了です。