スポンサーリンク

防犯は「声かけ」から。自治会のボランティア

くらしの雑記

無理のない範囲でできるものをと子育ての傍ら続けていた小さなボランティア、新年度も継続します。

自治会活動への参加

住宅地は自治会、マンションなら理事会。とかく人が協力して生活する中では、よい加減・最低限の付き合いは欠かせないんでしょうね。…ニガテ分野ではありますが私の住む地域の人々の距離感は心地よいディスタンス。深入りせず、遠からず。

そんな中、なにもしないわけにもいかんよな、と始めたのが

  • 草抜き(半年に一度、朝1時間ほど)
  • 防犯パトロール(半年に1回、30分~1時間ほど見回り)

この2つ。 娘が中学生くらいの時だったから、かれこれ10年以上参加していることになります。

草抜きは人が集まることから、ここ2年は開催なしになっていますがどうやら有志の方が公園の草を抜いてくださっているようです。ありがたや。

そして防犯パトロール。これは毎回警察の方からの講演があって、防犯のトレンド(?)について教えていただきます。やることと言えば半年に1回くらいのペースで町内のパトロール。不審車両がないか、あればメモを日誌に書くお仕事。

パトロールの当番になったら、時間帯は問わず、当番の週に数回30分から1時間ほど歩いてあちこち見回ります。派手派手蛍光色の防犯ジャケットを着ているのですが、防犯意識を高めて、下見にこられている空き巣のみなさんに敬遠していただくのが狙いです。なので、ちょっと恥ずかしいのですががんばってはではでチョッキをきて着てうろうろ、犬の散歩の方ともご挨拶をしながら巡ります。声かけするのは下見の方にとってかなり効きめがあるそうです(警察の方談)

他にも、朝夕の小学校に近い信号のみまもり、いわゆる「緑のおばさん」的なボランティアもあるのですが、時間帯がちょっとむずかしく参加できてません。そして参加されている方には頭が上がりません。娘もお世話になったこと。

働く母親=時間にしばられないボランティアが吉

私の住んでいる地域の自治会では時間にしばられないものがあったので参加できましたが、ご夫婦で働いているとなかなかボランティア活動までは手が回らないですよね。

当時まだ専業主婦の方が多かったたこともあって、「(仕事をしている母親の家は)なにもしていない!」と言われないように始めたボランティアでしたが、無理なく続けてこれていますし、いまどき夫婦でお仕事されているのも当たり前になってきましたので、みんながやりやすいことをするよう、運用を工夫しつつありますね。

リタイア後も継続

参加者が少なくなると、当番が巡ってくる頻度が高くなるので、できるだけ多くの人に参加してほしい、と事務局から依頼もきますが、最近では時間にしばられないことやこれまでの工夫もあいまって、人数も減らずに半年に1回巡ってくるペースでこなせています。

我が家では防犯パトロールはここ数年は夫が参加、軽いジョギングに近いのですすんでやってくれていました。そして昨秋リタイアした私の運動不足解消を兼ねてパトロール当番を奪還。歩きます。

社会への役立ちを無理のない範囲で

リタイア=隠居 とともにボランティアに精を出すのかなと自分のことを想像していましたが、あくまで自分にできる範囲で、あまり拡げずこつこつできるものをやっていこうというのが今のココロモチ。

今年1年はリタイア後としてゆっくりすることに決めているのであれこれ手を出すのは考えてから。これから景気も変わるだろうし、ゆったり構えるのにボランティアもよい加減で。増やさず減らさず。

 

 

コメント