「近くで一泊=ちか旅」から始まる、趣味が「計画」の私の夫婦旅。
なんでも「段取り」を考えるのが楽しい
「完成形をイメージして段取りを組む」のが昔から大好き。集中して何時間でも調べものができる。楽しい時間。
断捨離だったら、
「空いたスペースがどんな風になるか」が頭の中にできている。
庭じまいだったら「ローメンテの最終形が描けている」。
GOALイメージにないものは処分、お別れ、捨てる。そして必要な力仕事を夫に頼む(笑)そのお願いタイミングも重要。
早期リタイアも段取りをきめてタイミングを図って、GO! した思い出。もう2年も前の話。
どこになにしにどうやって? 旅計画
さて本題。
かれこれノートに気が向いたら書きなぐる「行きたいところ」「やりたいこと」。
行く方法・交通手段や手続きと手順を時間がある時に書き加えていって充実させていく。リタイア後新たに始まった楽しい「段取り妄想好奇心ノート」。
旅でいうと
見る旅、体験する旅、暮らすような旅(ロングステイ)。同じところに何回もいく感じではなくて、
そこになにがあるから行きたいのか? 以前は移住の下見を兼ねて、、どこで何をする?あるいはなにもしない?
”おこもりを至高”とする私たちを刺激するなにか。
今回は「ちか旅=車でいけるところに夫と行ってみる旅」。
なんだかんだと行先が定まらず、夫婦二人での旅は6年ぶり。家族旅行からは3年ぶり。そんなにも旅行行ってなかったのか。。
今年でマリオットSPG(アメックスなんとか)を解約しようと思っているので、呪縛?が解けて マリオット系列を意識せずに行きたいところとその宿を決める。なんだか自由だ~。
6年ぶりの夫婦旅は「ちか旅」和歌山
時間はあるリタイア民。旅好きではないけれど「計画好き・段取り人」として余りある時間を使って「よい旅先」を提案してみようと画策する。いや私がいきたいところに”寄せて”いく。
Google大活躍
普段からGoogle Mapにピンをたててる。
世界中で「いつかいけたらな」「用事で近所にいったときに寄りたいな」と思う場所にピンをたてておく。
テレビで、YouTubeで、ネット記事で、ひと様のブログでみつけた「いいところ」。ホテル・旅館・お店、さまざま。
行きたいところを決める
さて、車でいいける範囲で今いきたいのは淡路島か和歌山。昨今の淡路島の開発ラッシュはちょっと若者向けかもと敬遠して、今回は和歌山にしてみる。白浜もすさみも勝浦もいいな~。…遠いな~。
目的は「食」と「ココロ洗われる景色」。南高梅をどっさり仕入れなくては。まぐろ食べたいな~。高野山もいいし那智の滝もいいな~。
↓ お香はここ、高野山のショップで買ってます。ひのきのサシェもあって寝室で森林浴ができる。実店舗にも行きたいな
今までならマリオット無料宿泊を使った「白浜」一択だったけれど、
白浜って小さい頃から親にもつれていってもらったりして、自分の子供が小さい時も何回か言って、、夫婦ふたりでまたいくかとなるとそう観光や体験したいこともなく。
最近はやりの施設、グランピングも夫婦二人でとなるとやや敬遠。白浜以外でマリオットとも関係ないところで楽しむのが今回のテーマのひとつ。
ルートを決める
ソロ活ならJR「くろしお」一択。今回は夫といく「ちか旅=車」。
3~4時間かかりそうなゆっくり旅を快諾してくれた夫に感謝。これもGoogleでルートを複数確認しながら決める。休憩しながらいこう。
宿を決める
これに一番時間がかかりました。
いままでのマリオット系列から選ぶ簡単さをお別れ、地方のマリオット系のホテルはややしょぼい(すいません)ところしかなくて、結局宿泊したことはない。宿に重きをおく私には不十分。
そこで、Google Mapをみて行先近辺の宿をひとつずつ見る。すると「ホテルの価格がサービスごとに出てくる」のですね、ネット社会ってとても便利だな。。
↓ 例。宿泊日と人数を入れるといろんなのがでてきて予約サイトに飛べる。どのプランでこの価格なのか。自分の希望のプランがあるかなどチェック!
続けてGoogleで「よさげな宿」の口コミをみる。特に「悪い口コミとそれを書いている人の他の行先の口コミ」をチェック。なんにでも低評価の人を除いて、悪い口コミが気にならないものだったらOK。
ある宿は設備も立地もよさそうでプランもお安く気に入ったのですが、よくない口コミが散見。そのお宿は一休にもRelaxにも掲載がなく、宿のWEBだけで予約する形式。すべての口コミを真に受けるわけではないけれど、なにかがひっかかり、リストからはずす。
あとは候補のお宿と料金を比較する表を作って、他の割引があるサイトの検索結果などをみて書き込み書き込み。
例えば 宿比較=宿A、B、Cそれぞれ「和洋室 風呂なし」「和洋室・露天風呂あり」
料金比較=Googleでみた最安(アゴダ、じゃらん、JTBなど)と自分が会員の一休、Relax、それと宿本体のWEB
そこに平日の日付(リタイア民ならではの特権!)で繁忙期をはずした日をいくつか入れてみて、サイト毎にあるその期間のキャンペーンやクーポンもチェック。
これらを比較表に記入していって…というちまちました細々とした作業が楽しいお年頃。
私がみたお宿はたまたま一休で最安値があって、タイムセール中でした。しかも一休の数年前のポイントが生きていて、少しでしたがその分も差し引けてラッキー。
数か月先の予定を入れるのではなくて、さくっと今月どこいこ?なノリで予約できるのが
リタイア生活の気楽なところ。日があわなければ別の日にするか別の行先にするか。自由だ~。
夫婦旅を再開するきっかけ
「旅」のYouTubeを見て「行った気持ち」になっています。場所的にはおそらく一生行くことはないだろう的なところを見たりして。ハプニング発生に「あーこんなのもう対応する体力ないわ~」とひたすら配信者に感心しながら拝見しています。
シニアの夫婦旅で「妻側がワンオペ」でやや憤慨されているというシーンがありました。とはいえご主人は英語が堪能でトラブルがあっても大丈夫というのがとても心強いと思いますし、なんだかんだでご夫婦仲良く旅をされている「夫婦の旅の形」。”ごろごろ旅”というチャンネルが拝見していて楽しい。
考えてみれば、私も準備はワンオペ。準備して履修した挙句のお出かけ、夫は「初めて見る・体験するあれやこれやに大満足」かたや私はすでに履修済み…わくわく成分の不一致…それがつまらなかったのですが
こちらのチャンネルで刺激を受けて、そうだ、私は計画するのが好きだった。だからこれはギャップじゃない。私の旅の形だった。ノープランで出発することなんでできない・したくない。宿は自分で決めたい。不一致じゃなくて予定調和。
昔、行ってみようよ!とひっぱりだして、結局夫も大ハマりした「高野山の宿坊の旅」を思い出しました。
新しい発見があれば、お出かけも苦ではなさそうな夫を、食事の度になんとなくそれとなく遠回りに何回か誘ってみて…今回の「和歌山ドライブ旅行」にOKが出ました。
計画は私、運転は夫の役割分担ということで。行ったことのないルートで二人とも初めての場所にいってみよう!おー!
やってほしいことがあればお互いに言ってみる・お願いしてみるという当たり前のことを遠慮していたのかもしれない。
よほど無理なことでない限り断ることはないし断られることもない。はず。ダメ元で言ってみる。
年を重ねたからこそ、阿吽ではなくて言葉にして伝え合う。直球会話の50代夫婦。
足腰が動くうちに。出かけたいところに出かけられるうちに。出かけたいところがまだ失われていないうちに。
まずはウォーキングがてら、和歌山にいこら!
↓ 行先はこちら、那智勝浦
↓ この時は潰えたと思った「夫婦旅」
↓ 次は北海道か
↓ ラグジュアリーなソロ活もいい
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