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朝ドラ「舞いあがれ!」桑原亮子さんの言の葉たち

くらしの雑記

最終回、舞いあがりました~。自分ら、最高やでぃ。

NHK朝ドラ「舞いあがれ!」脚本の桑原氏

東大阪と五島列島が舞台の朝ドラ。

数年前、私の勤続30周年の記念に夫婦で訪れた長崎を思い出しながら視聴していました。海の色が濃く深くて、初めて見る東シナ海、異国の感じに感動したのを覚えています。

今回の朝ドラはドローンの撮影・映像が素晴らしい。

五島の素晴らしい景色はもちろんのこと、

琵琶湖の上を大学生のなにわバードマン制作の人力飛行機が飛行するシーンも

息をのんで心を奪われる、美しい時間でした。

脚本のメインは桑原亮子さん、あと2名が時折入っての3名体制。メインの桑原さんの言葉選びや繊細なシーンに、ああ「気遣い」「思いやり」ってこういうことなんだなと優しい気持ちになる作品でした。

最終週は今までのキャストが総出演、最終回(3月31日)も五島の美しい景色とともに

アラカン世代の私は主人公の母に感情移入してみたり、ばんばの懐の深さに感服したり、出演陣の熱演が素晴らしい。

前向きになれる、思いやりに溢れた心にしみいる作品をありがとうございました、と言いたい。

アンソロジーをお手元に

同作品内のあちこちで目に触れた短歌、詩歌が

アンソロジー(詩文の美しいものを選び集めた本。詞華(しか)集)として発売されるそうな。

デラシネの貼り紙、主人公の夫(歌人)の言葉、作品。ドラマではちらっとしか映ってなかったりして気になっていた短歌集。

脚本家であり歌人でもある桑原氏の繊細な詩歌が手元に。一瞬一瞬を永遠に書き留めた、珠玉の言の葉。。かみしめて何度も読みたい。

しみいるひとつひとつが本になって5月29日発売。Amazonにあったので早速注文、発売当日に家に届きます。楽しみ~。

 

身の回りにおく、何度も読むお気に入りの本がまた増えた。

作品に影響されてなにか行動することは久しぶり。

映画「沈黙」を観て雲仙に行った以来かも。

良い作品は人生の歩みを少し変える。読んだ後、どんな自分に会えるだろう。届くまでも楽しみ。

↓ 能、泉鏡花。読むほどに景色が広がり音楽が聴こえてくる作品が好きかな。

 

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