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いつでも行けるように、訃報の準備

くらしの雑記

義実家の親族で、訃報が近いかもしれない。心ともろもろの準備。

黒のクローゼットからの、スタンバイ

80代後半の義実家両親、80代前半・年女の実母。実父は25年前に50代で他界。

年末から年始にかけて入退院をしていた義父の様子に、付き添った夫が意気消沈。もしもの心づもりをしておくようにということで、用意周到に以下。※追記版。青は今回の葬儀で実際に使ったもの

◆ 準備ブツ(夫)…黒い旅行用バッグ+ガーメントケースに入れて、すぐ出られるように

黒のスーツ、ネクタイ、靴下、靴。数珠、ハンカチ、不祝儀袋、ワイシャツと下着、2,3日分の着替え

◆ 準備ブツ(私)…黒のリュックにもなるバッグ+黒のキャリーバッグをすぐ出せるところに

喪服or黒のワンピース、カーディガンなど羽織れる黒いもの、黒のニットセーターとパンツ(寒い時)、靴下、予備ふくめ黒ストッキング。黒パールのネックレスイヤリングブローチ、数珠(娘の分も)、予備の香典袋と薄墨の筆ペン。封筒に入れた現金(数十万円)、2,3日分の着替え@地味服、いるかもしれないパソコン、いるかもしれないノートや筆記用具スマホ充電器、化粧品、株主優待券(宿泊用)、1週間分の薬。アルコールスプレー、ティッシュ、

どうして夫と荷物を分けているかというと、一緒にいけるとは限らないので(下記)。それと、地方のしきたりの残り具合がいまいちわからない。。一応現金と出納チェック用のノートも念のため持っていく。出番がないとは思うけれども。。

まさに、備えあれば憂いなし!

準備ブツはほぼ「黒のクローゼット」にまとめていたので、あまり時間もかからず、いくつかプラスしてさっとスタンバイ完了。これからも出番多くなるだろうな…。

ケース1:夫が先にかけつける場合

義実家は車で片道3時間ほどかかるので、何度も往復することができない。よって、何かあればその容態により、先に夫だけが準備ブツ(黒のカバン)を持って出ることもあるかと。

あとで追いかける私は新幹線で。すでにスマホにモバイルICOCAを導入済み、新幹線予約アプリも入れてるので、さくっとチケットを手配して、宿泊が必要そうであれば新幹線の駅にほど近いホテルをとりあえず1泊2名で予約する段取り。実家の最寄り駅周辺のリサーチは終えていて、三井ガーデンホテル他いくつか大浴場があるところ、ANA系列だと株主優待で多少お安くなるなど、グーグルマップで保存しているので、新幹線の中で予約できる。キャリーバッグはそんな一人で移動する自分を想定してのもの。

父の時も伯父の時も葬儀場に寝泊まりしたけれど、今回夫はともかく私はホテルで待機させてもらうかもしれない。

ケース2:一緒にかけつける場合

それぞれの荷物を確認して車に積み、一緒に車で向かう。この時、黒や赤以外の色目の服でいかないとですね。夫は夜に晩酌をするので、タイミングにより運転手は私。横で、必要に応じて兄弟間の連絡や夫の仕事先の調整・連絡などをしてもらう段取り。

娘に留守番と猫の世話を頼み、ゴミ出しの日をリマインド。娘の会社ではもしもの時は2親等は3日程度の休みだったはずなので、もしもが起きた時に日時を連絡して、日帰りで新幹線できてもらうよう依頼済み。

あとは臨機応変に。

少なくとも1泊、「友引」とあたったら延泊。市役所サイトもチェックしておこう。

時代も変わって手伝いもミニマムのはず

25年前に実父が亡くなった時は、父親自身が50代で現役で働いていたこともあり、職場の方々で我が家の1階が「捜査本部」みたいになってました。テーブルに広がる書類や電話、きびきび動く皆さん。あの時はショックも大きくて母も私もほとんど記憶がないですが、そんな中手伝って下さった方々には感謝しかありません。

あのあたりの時代は、勤め先の方の親族のご葬儀の手伝いに会社の先輩方とともに受付や会計などに駆り出されたものでしたが、

ここ何年かで家族葬、なんなら直葬とシンプル化してきて、ほぼ葬儀にいく機会も減ってしまいました。

父や伯父を送ってきて、事務方メインではなかったけれど、ある程度の段取りがわかっている私と、そういう経験がほぼない夫。いずれも残された配偶者(母と伯母)は心労が重なり倒れたので今回も義母が心配。

ときおりしんみりする夫、晩酌の時にもしもの段取りの話になったので上記のような話をするとややひいてました。そりゃそうね。我ながら準備万端過ぎて言うつもりなかったんだけど。。先週も義母からの電話に体感0.5秒ででてたし。

今回もしもの際はこじんまりしたものになる想定で、喪主は別の兄弟なのでどこまで自分たちでやるのか業者任せなのかよくわかってない私たち。覚悟していてもショックなものなので、夫や義母を気遣いしつつできることは動けるように心ともろもろ準備だけはしておく。

↓その時がきた

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