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アマプラ・岸辺露伴に「もうひとつの密漁海岸」

舞台・芸術鑑賞

実写シリーズ、高橋一生さん主演の岸辺露伴シリーズ第4弾の「密漁海岸」におまけストーリーまであってアマプラやるぅ

推しが推しの作品で推し同士息があってるのはなるほど

何を言っているのか興奮冷めやらぬ私。落ち着け落ち着け。ええ、推しの高橋一生さんが主演の推し作品「岸辺露伴は動かない」でこれまた推しの共演者、飯豊まりえさんとご結婚の発表があったということで、なんともめでたい。最新作でもお二人の目線や間のよさがみて取れて、なるほどなと合点がいった次第でいやはやめでたい。続編(イタリア切望)夫婦共演でやってくれるのかな。。

今月(5月)にNHKで放映された最新作「密漁海岸」を先行4Kで観たあと、BSPでも観て、そしてアマプラで5月18日から配信されるという速さに驚きつつも、さすがにアマプラでみることはないかと思っていたら、なんとアマプラ限定の「もうひとつの密漁海岸」があるというニュースをキャッチ、早速お昼ごろアマプラにつなげたら、スタンバってる…。ぽち!

密漁海岸 とは

どんな病気も治る幻の鮑(あわび)を求めて、露伴とトニオトラサルディ(料理人)が海岸へ。原作の「イタリア料理を食べに行こう」と「密漁海岸」をうまくミックスさせたお話のまとめはさすがの脚本で、リアルな世界から怪奇にひきこまれていく露伴と泉くん、主演2人の怪演がすばらしい。

でてくるイタリア料理がどれもおいしそうで(そのあと大変なことになるのですが)、観た日の献立をイタリア料理にしてしまうほど。カプレーゼおいしい。露伴役の高橋一生さんがあわびにまみれながら海に沈んでいく様や波にもまれる様も醍醐味ですが、今回は泉役の飯豊まりえさんが原作さながらの漫画的大量の涙を流されたり、あんなに口いっぱいにものを入れてもはっきり聞き取れるセリフ回しに感嘆、俳優魂をみました。海に沈んでいくときの怪奇な旋律の謡(うたい)もおそろしくてよきよき。一番驚いたのはあわびの伝説を語る漁師役のでんでんさんがちょっとしか出ていないのにそのできあがりっぷりに「えぇぇ」と声がでました。いつから無精ひげはやしてたん。。すごい。

原作も、ストーリーの改編も、洋館の外観と内装も、登場人物の衣装も、音楽も、どれもがよい作品ってなかなかない。製作陣が信頼でつながってるのを感じる。トニオ役のイタリア人の方も、主演2人の会話劇にうまく入っていてすばらしい。

ちょっと乱歩みを感じるのが私の好きな世界観とマッチしているのかもしれない。次回イタリアみたいなセリフがあったので(この作品は次回をにおわせるセリフがいつもどこかに)、ご夫婦共演あるのかな、楽しみにしています。

もう一つの密漁海岸

さて、トニオと露伴が密漁にでかけている間、朝まで紅茶を飲んで待っている二人…の話が「もういとつの密漁海岸」。泉くん(飯豊真理恵さん)とトニオのフィアンセで重病をかかえる、初音(蓮佛美沙子さん)の会話劇です。

においに関する話。人生で決まっていることの話。美味しいものを食べることが大事。美味しいにおいをかぐ、テレビからは匂いがしないのに、ふわっとカーテンが揺れて二人が匂いに気づいた時、観ているこちらもキイチゴのにおいがした…気がする。やさしい世界のお話。

ずっと会話だけで音楽もなかったのに、においとともに?ふわりとピアノの美しい旋律が流れてきて、みていてここちよい「もうひとつの」話でした。本編の密漁海岸でもラストで翌朝にスィーツと紅茶がでてくるシーンがあるので、この前の晩にはこういう会話があったのかなとまた本編を見直したくなる。

そして、今日も美味しいものを食べる。

↓ 実写版と言えばこちらも。どっこいしょ~

↓ 岸辺露伴シリーズは楽し

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