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リタイア2年目の生活費の計画【2023年】

早期リタイア前後

どかどかお金が出ていくことの多かったリタイア1年目、みえてきたことと来年の計画。気が早いけれどこの時期からの備えは大事。

リタイア後のマネープランはまだまだ生活費お高め

計画どおりではある

この感じ(下図のグラフ)で毎月の支出を計画と実績で比較して追っていきます。

なんとなく決めていた「老後・月25~28万円」におさまって、2023年予定は月平均27.8万円コース

下の月ごとの支出見通しでは、4月は車検、5月は固定資産税でグラフが上に膨らんでいます。大きな出費の予定は計画時点では「なし」。12月のグラフが膨らんでいるのは、何月に使うかが決まっていないもの(旅費、修理費等)をのっけてるから。

支出は大きく下の3つのグループに分けて

それぞれ細目に定めた支出を予算化してます。

生活費の構成 ①日常生活費

  • 食費:工夫次第で下げることもできますが超えないことを意識
  • 光熱費・通信費:低減策は打っているのでなにもしない
  • 固定資産:年々少しずつ下がっているけれど固定・なにもしない
  • その他:地震保険とか自治会の会費とか、こまごました固定費・なにもしない

①のグループはある程度セーブするためのの工夫は必要ですが、大きく手を入れないエリア。電気の自由化とか、ネット回線の乗り換えとか、低減策は対応済み。

生活費の構成 ②娯楽費関連

  • 帰省:帰省する際の交通費、お土産、母の日・父の日
  • 交際費:私の交際費 (夫は別勘定)
  • 娯楽費:サブスク、観劇チケット、交通費、私のスマホ代
  • 日用品:猫のエサ、カーペット買い替えなど(洗剤とかこまごましたスーパーで買うものは食費に計上、こちらではわざわざネットや専用のお店で買うもの)
  • 化粧品・美容院・服飾費など:私の出費分のみ
  • その他:予備。修理代や家電を買うなど。大きなものは「プール金」から。

②のグループは、意識することで大きくセーブできるところ。スマホはフリーSIM済。あまりセーブしすぎるのも味気ないので予算内におさまるようにコントロールが大事。

金額のブレは同じグループ②の中で調整します。娯楽費がかさんだら服飾費を削る、とか。

生活費の構成 ③その他

  • 医療費:私の分のみ。かかりつけと歯科、新たな通院も込で、ほぼ確定。
  • 保険:医療保険(月4千円)とがん保険(月1万円)と傷害・介護保険(年払い、親の分もはいっている)あと健康保険料(任意継続は支払い済み、春から国保あるいは扶養に入る)
  • 車関連:車検、税金、保険

ここもほぼ固定なので特に手を付けるところもない。車はすでに2台から1台にしたので(これはかなり浮きました!)現状維持。保険もリタイアした時に見直したので最低限のものにしているつもり。

それぞれ、一番細かいベースで月単位に支出の予定を書き込んで、3つの分類ごとに集計できるようにしておきます。

 

計画時にやること

計画がある程度できたら、来年が始まるまでの間にどこに手を入れるか、検討・試行錯誤の始まり。

大きな金額のもの、契約に関するものを見直す

  1. 固定費を見直す金額の高い固定費から見直せないかを検討する。電気代とガス代ならセットでお得なサービスに変える(実施済)。通信費は安いプランやフリーSIM(実施済)。家のローンも終わっているし今のところ現状維持。
  2. 変動費を見直す金額の高いものから見直す。食費だな。。おとりよせもまだやりたいし、ここは現状維持。外食担当は夫で別勘定なので浮いていると思われるがここには未反映。
  3. サブスクの見直し:ちりつも的なサブスクも年間の支払いでは馬鹿にできません。どのタイミングで解約するかをきめて手帳に書き込みます。すぐにできるものはすぐにやる。
  4. 生活の変化で変わるもの:2022年は化粧品の支出がぐっと減りました。美容院やエステもぐっと減る想定で予算段階から削っておく。

ライフプラン表(キャッシュフロー)のチェック

ここまでは月単位のお話。そしてここができたら次は年次。

年次の収支と貯蓄を記したライフプラン・キャッシュフローは年単位でそれこそ90歳になるくらいまで、別のExcelでグラフ化しています。計画を立てた際にここ(将来)への影響を確認します。

今回はリタイアしておおよその生活のパターンがみえてきたことと、退職後の年金額がほぼ確定したので、65歳からの収入欄を更新。収入はリスクを見て少し少な目に、支出は同様に少し多めに書いておき、確定していく度に更新します。

年次の貯蓄額が「もしもの時にとっておきたい金額」を下回らければよし。先の不安要素が少ないほど心理的にラクです。

↓ 退職したあとの年金額・覚悟してたほどは減ってなかった

今回実施すること

結局、今回(2023年にむけて)は、3.のサブスクの見直しを実行し約8万円/年 強の支出のセーブ。

  • 日経電子版の有料会員(月 4,277円+Gooday 月 560円)解約 → 年間 58,044円 コストセーブ
  • Apple Music(年払い 9,800円)解約 → 年間 9,800円  〃
  • U-Next(携帯会社経由で月 1,089円)解約 → 年間 13,068円  〃

日経はこの1年みてないしメールが届くのもほぼみていない。Appleはもう、欲しいものだけ買うことにした方が私の場合は安い。そんなに雑多にいろいろ聴かないし。U-Nextはほぼみていないので。NetflixとAmazonプライムビデオでことたりていることがこの1年でわかったので解約だ~!

予定は未定、予定外も楽しんで

がん保険を60歳払い込みにしておいてよかった。。

あくまで「机上の空論」。毎年発生する「まさか」の変化を楽しむくらいでやることが大事。そして自分の臨機応変力を楽しみましょう。ココロとフトコロの余裕、大事。

↓ リタイア後のマネープラン

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