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ハロワ・職業訓練に通うことになりました

早期リタイア前後

ハロートレーニング、という職業訓練に2月から通うことになりました。がんばろ、私。

前回の苦い面接試験

前回のトレーニングの申し込みは応募者多数、面接もやや圧迫気味で結果もNG。かなり気落ちしていたのですが、「2月開始はわりとねらい目」「面接なし」「試験だけ」という今回のスクールの方のアドバイスもあって、試験を受けてきた結果、通えることになりました!

↓前回のとほほな面接の話。絶対面接がないものしか受けないと誓った日↓

職業適性検査 試験

GATBと呼ばれる厚生労働省の作ったもの。下記の検査を紙に鉛筆で書く・考えて解く・判断するなどのテストです。

  • 9つの「適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ」を測定。
  • 対象者は:中学生~成人(45歳程度) ※私を含め50代も会場にはちらほらいました。
  • 所要時間:紙筆検査(45~50分)  ※GATBには器具検査というものもあるようですが今回は紙だけ。
  • 制限時間内にできるだけ早く正確に回答する最大能力検査で、どんな能力があるのかの特徴が把握できるそう。

試験管の方が「鉛筆をもって、用意はじめ!」とおっしゃって一斉にとりかかり「やめ!鉛筆をおいて」で置きます、途中でも。震える~。

■検査(11種)

円打点検査円の中に点を打つ。直径5~6ミリ程度の円の中に縁に触れない点をうつ。
記号記入検査記号を記入する。この時は草かんむりを延々と。これもはみ出さず、縁に触れないように書く。
形態照合検査形と大きさの同じ図形を探し出す。見本が左端に、右に5つくらいある選択肢から同じものを探してチェックする。金槌の形だったり風車っぽい形だったり。
名詞比較検査文字・数字の違いを見つける。右と左に「あえいおう」「あいうえお」みたいに文字が並んでいて違う数を書いていく。この場合は4つ違う。
図柄照合検査同じ図柄を見つけだす検査。積み木みたいな図形がならんでてそこから同じものを探し出す。図形は回転しているので見つけづらい。
平面図判断検査置き方をかえた図形を見つけだす。これこそ積み木の並べ替えを見つけるような問題。
計算検査加減乗除の計算を行う。「暗算でもいいですよ」と言われて早い人はものすごく早い。ランダムに並ぶ加減乗除
語意検査同意語かまたは反意語を見つけだす検査。5つくらいならんでる表現から同義語または反意語を探して2つ選ぶ。
立体図判断検査展開図で表された立体形をさがしだす。最初は簡単、だんだん複雑な展開図に。
10文章完成検査文章を完成する検査。●●なのに○○、みたいな前後の分を読んではいる接続詞などを入れる。
11算数応用検査応用問題を解く検査。最初は「1時間で30個の生産能力の向上で90個作るには何時間?」みたいなのではじまるがだんだんややこしくなる。

全ての問題には練習問題があって、2問の練習問題をこなしたあとすぐ本番のテストが始まります。だいたい7番めくらいで意識が遠のいていく。。。集中力が必要なのでこの日はどっと疲れました。

入学準備

これでどうやって合否を決めるのかはわかりませんが、無事に通えることになって、さてしばらくスクール通いが始まります。私は雇用保険をいただいていて、早期に訓練受講を開始したので、「職業訓練受講給付金」なるものを頂けるようです。講習にはお金はかかりませんが、自己負担のテキスト代に充当させる予定です。

試験の結果の「どういう適性があるか」については、事前に電話予約して口頭開示を請求することができるそうです。私はまあ、、予想通りのデキだったのと、希望職種とのマッチングしたいということもないので請求しません。

さて、楽しいスクール通いが始まりそう。3か月という期間もちょうどいいし、リタイア後の新知識注入のいい機会をいただきました。

 

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