寒暖差で放置していたバラ鉢がひとつ、いってしまいました
庭じまいをしてもうすぐ2年、ラクを求める心が止まらない
ローメンテナンスの庭と称して、花壇スペースを半分近くにして、鉢植えも厳選、剪定しやすいようにして垣根は残す、という感じでガーデニング自体は楽しんでました。
あれから2年、奥様、たった2年でこの体の老化の激しいこと(苦笑)、
かろうじて(!)お正月の鉢植えは楽しくセットできたものの、この鉢の重さ。。。
そして冬の寒い時こそのお手入れの面倒さよ ← はい、ガーデナー失格です。
↓ 3年前のやる気はいずこ?
人間、ちょっとでも楽をすると坂道を下るように「もっと、楽に、たのしめないか~?」を追い求めてしまうもの…よの。
大鉢のバラがいってしまってた。。
この冬の寒暖差に庭仕事を放置してしまい、
12月時点では暖かい日が続いて「バラが全然冬眠してくれないから剪定できないやん」みたいになってて
1月になると私が風邪をひいたりして何もできなくなったり、治ったとおもったら寒波が2回もきて
バラの芽が動くから1月中にしないといけなかった土替えと剪定ができないまま、庭に出ることもなく…
などと言い訳をしている間、じっと水もなく(冬眠の為)耐えしのいでいたバラたち。
やっとあたたかくなってあわてて庭にでてみると、
一番お気に入りだった大鉢のブラン・ピエールドゥロンサール がどうやら枯れてしまった。
2鉢あるのですが、片方は芽が勢いよくでていて。春の陽気のようなあたたかさの3月のこの日、もう片方はうんともすんとも芽がどこにもでてない。試しに枝を切ってみると乾いてる。やってしもうた。だめもとでお水と肥料をやってみましたが、、いまさら感です。
これで、残ったのは大鉢のバラ(動かせない感じ)のは1つ、あとは中くらいのが3つ。
去年は7鉢あったのに、もう4鉢に減ってしまいました。自分のふがいない実力とお手入れの大変さをおもうと、今後も増やすことはないと思います。
残った4鉢はいずれも元気に芽はでていたので土替えの代わりに土耕をして、肥料をあげて、水もたっぷり&日当たりのいいところに移動してっと。
手前のは虫害から蘇りしジュード・ジ・オブスキュア(右の写真も)。優しい黄色で大変香りがよく、玄関ドアを開けると香りで「今日咲いているな」とわかるほど。
奥は可憐な小花ながら かおり高く丈夫なア・シュロップシャイア。変わりゆく色もよきです。
鉢花もぐんぐんつぼみが伸びて、アネモネだったかな。。
大鉢2つのバラでアーチの夢も露と消えましたが
それでも、小さい庭、少ない鉢ながらもあたたかい晴れた日に朝から庭にでて水やりしたり花芽を愛でたりする季節が始まりました。日光浴&土いじり、よきです。
土の処分、場所と体力
余った土を漉しながら大きなプランターに溜めて、石灰を足したものが今、ふかふかの土になって何か野菜をとスタンバイ中。
今回でる大鉢の土の処分はそこには使えないし、どないしよ。
うちでは土の処分は3パターンあって
① 袋に入れて日光消毒ののち冬に花壇に入れて肥料と混ぜる
② 鉢にためてお湯消毒ののち復活剤と混ぜて再利用
③ 自宅で使っていないスペースにまく。猫がくるようになって草除けのシートを張っているのでめくって捨てて、またカバーと猫除け剤をまくので再利用不可。
防草シート&猫除け&カットひいらぎで対策中
①②は漉す作業がありますが③はそのまま。今回は③を選択予定です。バケツに土をいれて何度か往復しないといけないのが重くて腰に負担もくるしおっくうですが、再利用枠は今満席。
土いじり自体は癒されますので続けたいのですが、年々衰える体力に合わせて、少しずつミニマムに、鉢も小さめのものに、そして増やさない。 再生土でのお野菜プランターに何を植えようかが目下楽しみ。
昨年の義実家の剪定でへとへとになったことで、うちの垣根(レッドロビン)も近い将来抜き去る予定です。剪定、大変。
ありし日、2年前に咲き乱れていた大鉢のブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール
一期一会よのう(枯らしたのは私です。。)
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